
<Lan Seqqua 2025早花咲月 Rose (ランセッカ サハナサヅキ ロゼ)>
一本一本にかけられているカード?には、このようなメッセージが添えられています。
「液体に白い産膜が出ることがあります。シェリー酒や仏ジェラ地方のヴァンジョーヌの熟成にも利用される酵母によるものです。そのまま飲んでも問題ないものですが、涼しいところで保管のうえ、お早めにお召し上がりください。」
毎度ですが、笠 惇太郎さんの実直さが出ていて、ほっこりさせられますね。
Rose設定でリリースされましたが、色味はOrange寄り。お味はというと、泡は比較的に強めで、少し薄さを感じますが大好きな2023のORANGE系の味わい。オリはないので、最後まで安定した味で楽しめます。
↓↓以下、ワイナリーのコメントを転載
2025年も暑い年、ということで余市のキャンベル・アーリーは晩腐病で大被害。色づきが悪いながらも良いところを見つけながらの収穫になりました。ナイアガラも手間がかかりましたが、収量はまずまず。コンコードと山葡萄、それからケルナーのハードプレス的なのが少し入っています。
樹脂タンクで発酵させ、ブレンドして補糖してから瓶詰め。しっかり泡を付けたかったので二次発酵では乾燥酵母を使用しています。年明けの2月にデゴルジュマン(オリ抜き)。もちろん方法はなんちゃってのローテクな方法で。瓶を動かしたのが少なかったせいか、いつもより濁りが少し残ってしまいました。そのため泡の抜けが少し早めです。亜硫酸は瓶詰め前に添加。いわゆる失敗防止で入れました。
が、液面に産膜が出ているボトルが多くあります。
産膜酵母とよばれる微生物によるもので、液面に浮く白っぽい膜状のものをつくります。シェリー酒などの熟成に使われるものでもあり、そのまま飲んでいただいても問題ありません。原因は醸造での管理の甘さなので申し訳ない限りですが、味わいにも大きな影響無いと思いますので、気にせず飲んでくださったら助かります(※贈り物には向きません。)
それからロットによっては2023早花咲月オレンジと同じような液体の重さが出ているものがあります。言われないとわからない程度ではありますが、念のため。
(2026.2月)キャンベルが少なかったこともあり、ロゼというよりオレンジな色合い。独特の梨とあんずを足して2で割ったような香りに少しだけフレッシュなプルーン。いわゆる甘いナイアガラ香は控えめです。泡は荒っぽい立ち方に見えますが、口当たりはキレイ。少しの渋さと酸が締めくくります。
ちゃんと冷やせば抜栓時に噴水になることはありませんが、泡が多少上がってくることがあります。1杯目をすぐグラスに取ってしまうのが簡単です。また、熟成させるワインではありません。
泡はパリッと付いてくれました。春の季節もしくは暑い夏にキンキンに冷やしてお召し上がり下さい。
| 銘柄 | 早花咲月 Rose(サハナサヅキ ロゼ) |
| Winery/Vineyard | Lan Seqqua(ランセッカ) |
| vintage | 2025 |
| 品種 | Niagara(ナイアガラ)90%、 Campbell Early(キャンベルアーリー)7.5%、山葡萄、Kerner、Concord少々 |
| 生産本数 | 5,400本 |
| 価格(税抜き) | 2,000円 |
| 国 | 日本 |
| 産地 | 北海道余市郡余市町登町 |
| 飲んだ日 | 2026/04/01 |


コメント